中食

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日本語[編集]

名詞[編集]

  1. (ちゅうじき、ちゅうしょくごろ食べる食事、昼食
    • 初秋の浜名湖を渡って、舞坂の宿外れ、とある茶店で中食ちゅうじきを認め、勘定をする積りで取出した紙入を、衝立の蔭から出た長い手が、いきなりさらって表口へ飛出したのです。(野村胡堂 『江戸の火術』)
    • 午の下刻(げこく)、上様ご中食(ちゅうじき)の後、お仮屋青垣(かりやあおがき)までお出ましになるが、特別の思召しをもって、垣そとにて両人に床几(しょうぎ)をさしゆるされる。(久生十蘭『顎十郎捕物帳』「丹頂の鶴」)
  2. (なかしょく)家庭摂るための、家庭の外で調理された食事。外食、内食(うちしょく)の中間の形態の食事。

関連語[編集]

翻訳[編集]

語義2


朝鮮語[編集]

名詞[編集]

(ハングル:중식 (jungsik) )

  1. 昼食

ベトナム語[編集]

動詞[編集]

(チュ・クォック・グー: trúng thực )

  1. (病理学) 消化不良になる。