白璧の微瑕

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日本語[編集]

成句[編集]

白璧ハクヘキ微瑕ビカ

  1. 非常に優れた人や物にあるわずかな欠点
    • しかし「山の手」を註して、
       山手――原意是近山的地方、此処却専指東京本郷一帯高地、……云々
    と云ふのは少し大雑把である。牛込の矢来は、本郷一帯の高地にははひらない筈である。けれどもこれは、白壁の微瑕を数へる為めにあげたのではない。たとひ妥当を欠いたとしても、これ程僅かしか欠かないと言ふことを示す為めにあげたのである。(芥川龍之介『日本小説の支那訳』)

由来[編集]

同義句[編集]