身を切る

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日本語[編集]

成句[編集]

  1. 切られるような寒さつらさ感じる
  2. (多くは受身形「身を切られる」の形で)ひどく辛い思いをさせる。
    • 夜は宿の近くの喫茶バー「リヽアン」で遊んだ。リヽアンで五円、十円と見る/\金の消えて行くことに身を切られるような想いをしながら、それでも、高峰さん/\と姓をよばれるのが嬉しくて、女給たちのたかるまゝになっていた。(織田作之助「放浪」『文學界』1940年)
  3. 自費出す身銭を切る