ဍ
文字
[編集]- ビルマ文字 (wp)の13番目。インド系文字 (wp)という観点からすれば ḍa にあたるが、ビルマ語における単体での発音は ဒ (da) と同様に /da̰/(音声)である。モン文字 (wp)の一つでもあり、モン語 (wp)としては主にミャンマーで調査を行ってきた Jenny によれば単体では /ɗaʔ/ と発音される[1]（参考: タイのサンクラブリー郡出身の話者による発音）。またビルマ語ではこの文字を ဍရင်ကောက် (my) (ḍaraṅʻkokʻ) /da̰ jɪ̀ŋɡaʊʔ/ ダ・インガウッ〈胸の曲がった ဍ〉と呼ぶ。
文字情報
[編集]脚注
[編集]- ↑ Jenny, Mathias (2015). “Modern Mon”. In Mathias Jenny and Paul Sidwell (eds.). The Handbook of Austroasian Languages. 1. Leiden and Boston: Brill. p. 560. doi:10.1163/9789004283572_010. ISBN 978-90-04-28750-1