たはけ
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古典日本語[編集]
語源[編集]
- 動詞「たはく(戯く)」の連用形の名詞化
名詞[編集]
たはけ【戯】
- (性行為) 正常でない、また常識にはずれた行為をすること。特に、みだらな行為、許されない性的ふるまいをすること。「牛たはけ」「親子たはけ」など。〔文明本節用集(室町中)〕
- ふざけること。ばかなことをすること。浮かれさわぐこと。
- 去ては此比たわけを態御作り候よと、肝を消し《信長公記 首》
- 素人狂言もあまりたはけと心づきて《黄表紙・見徳一炊夢 中》
- ばか。おろかもの。たわけもの。あほう。多く、人をののしっていう語。
- 人をたはけにして、ふだんくふめしをしらぬといふ事があらふか《虎明本狂言・岡太夫(室町末‐近世初)》
諸言語への影響[編集]
- 日本語: たわけ