出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
ナビゲーションに移動
検索に移動
古典日本語[編集]
形容詞[編集]
につかはし【似つかはし】
- 相応しい。
- 「秋はてヽ霧のまがきにむすぼヽれあるかなきかにうつるあさがほ」につかはしき御よそへにつけても、露けく。(紫式部『源氏物語・朝顔』)
- 「秋が終わって露のついた垣根にしぼんで、今にも枯れそうな朝顔(のような私です)」と、この様に相応しい御たとえをするのにも涙が出ます。
- 似合っている。
基本形 |
語幹 |
未然形 |
連用形 |
終止形 |
連体形 |
已然形 |
命令形 |
活用の種類
|
につかはし
|
につかは
|
(-しく)
|
-しく
|
-し
|
-しき
|
-しけれ
|
○
|
シク活用
|
-しから
|
-しかり
|
○
|
-しかる
|
○
|
-しかれ
|