矜持

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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日本語[編集]

名詞[編集]

きょうじきんじ百姓読みであるが頻用される); 別表記:矜恃

  1. 人としての誇りプライド
    • かやうに論理を求めるところに知性矜持があり、自己尊重がある。いはゆる論理家は公式主義者であり、獨斷家の一つの種類に過ぎない。(三木清 『人生論ノート』)
    • しかしまた一方には何事にも促らわれず、自由に自分の好む勉強ができるので、内に自ら楽むものがあった。超然として自ら矜持(きんじ)する所のものを有(も)っていた。(西田幾多郎 『明治二十四、五年頃の東京文科大学選科』読み仮名は引用元のまま)

翻訳[編集]

中国語[編集]

形容詞[編集]

 jīnchí

  1. 堅苦しくぎこちない
  2. 尊大傲慢である。