綺羅星の如し

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日本語[編集]

成句[編集]

綺羅キラほしごと

  1. 衣装装束が立派である様。
  2. 能力の秀でた者や立派な者が、数多くそろっている様。
    • 曹操ももちろん、参内し、雲上の諸卿、朝門の百官、さては相府の諸大将など、綺羅星のごとく賓客の座につらなっていた。(吉川英治 『三国志 臣道の巻』)
    • 『椎の木』という詩の雑誌を出していた大正十五年終りには、伊藤整、丸山薫、三好達治、北川冬彦、金子光晴、春山行夫、乾直恵、小村定吉等が綺羅星のごとく執筆していたし(室生犀星 『我が愛する詩人の伝記』)