鬼の居ぬ間の洗濯

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日本語[編集]

ことわざ[編集]

鬼の居ぬ間の洗濯(おにのいぬまのせんたく)

  1. 遠慮しなければならない人がいない間に十分にくつろいでのんびりすること。
    • 主君源三郎は、今朝馬を駆って出ていったきり、夜になっても帰らないけれど、供頭安積玄心斎、谷大八、脇本門之丞と、名だたる三人がいっしょだから、一同なんの心配もなく、かえって、鬼のいぬ間の洗濯と、宵から大酒盛をやったあげく…林不忘丹下左膳」1933年。底本:「林不忘傑作選3 丹下左膳(三) こけ猿の巻」山手書房新社、1992年)

異表記・別形[編集]

  • 鬼の居ぬ間に洗濯