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-nek

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』

nek 、 nec 、 neck 、および -nék も参照。

ハンガリー語

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発音

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語源1

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-nak を参照

接尾辞

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-nek (与格接尾辞)

  1. -nak の前舌母音の語に付く別形。(詳細はそちらを参照)
用法
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  • 母音調和等による別形:
    -nak: 後舌母音の語の後に付く。語末の -a-á- に変わる。
    Ajándékot hoztunk a házigazdának.私達はホスト贈り物を持ってきました。
    -nek: 前舌母音の語の後に付く。語末の -e-é- に変わる。
    Vettem egy játékot a gyereknek.私は玩具を子供買いました。
    A körtének jó íze van.梨が美味しい。 (逐語訳: “は良い味がある”)
    Szépnek szép, de nem valami hasznos.綺麗ではあるが、役に立たない。

参照

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語源2

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-nak を参照

接尾辞

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-nek (人称接尾辞)

  1. (人称接尾辞) 直説法現在不定活用の三人称複数形および二人称(敬称)複数形を形成する。
    énekel歌う + -nekénekelnek彼らは歌う、彼らは歌っている、あなたがたは歌う、あなたがたは歌っている
用法
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  • (人称接尾辞) 母音調和等による別形:
    -nak: 後舌母音の後に付く
    A gyerekek nem tanulnak eleget.子どもたちは十分に勉強していない。
    -nek: 前舌母音の後に付く
    A madarak énekelnek.鳥たちが歌っている。
    -anak: 2つの子音や -ít で終わる後舌母音の語に付く
    Mire tanítanak minket az állatok?動物たちは私たちに何を教えてくれるのでしょう?
    -enek: 2つの子音や -ít で終わる前舌母音の語に付く
    A gyerekek festenek.子どもたちは絵を描いている。

語源3

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-nok を参照

接尾辞

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-nek (名詞形成接尾辞)

  1. -nok の非円唇前舌母音の語に付く別形。(詳細はそちらを参照)
    eretnek異端者
用法
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  • (名詞形成接尾辞) 母音調和等による別形:
    -nok: 後舌母音の語に付く
    dal + -nokdalnok歌手
    -nek: 非円唇前舌母音の語に付く
    eretnek異端者
    -nök: 円唇前舌母音および一部の非円唇前舌母音の語に付く
    ügy事項、取引 + -nökügynök代理人
    mér測る + -nökmérnökエンジニア

参照

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