-no

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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アイヌ語[編集]

接尾辞[編集]

  1. 十分に~する、十分に~だ(性質や状態を表す自動詞に付けると、性質や状態が十分満たされていることを示す)
  2. ~く、~な(自動詞から副詞を作る)
  3. (副詞(句)を強調する)
  4. ~の方を向いて方向をあらわす副詞から新たな副詞を作る)

出典[編集]

用例はアイヌ語沙流方言辞典(田村すず子著)より。なお、アイヌ語千歳方言辞典(中川裕著)では1番目の用例をもつ接頭辞 no- があると記載している。また2番目の用例と類似しているが、動詞から副詞を作る場合を接尾辞ではなく接続助詞として記載している