色気より食い気

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日本語[編集]

ことわざ[編集]

色気より食い気(いろけよりくいけ)

  1. 色欲より食欲を優先する。転じて見た目や形より実質をとることの例え。
    • 小町はもう乞食になっているのですから、年玉をやるよりも餅一切でもやった方がよかろうというのであります。色気よりも食い気といったところであります(高浜虚子『俳句の作りよう』)〔1913年〕[1]

類義語[編集]

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  1. 青空文庫(2013年7月4日作成、2016年7月1日修正)(底本:「俳句の作りよう」角川ソフィア文庫、角川書店、2009年7月25日初版)http://www.aozora.gr.jp/cards/001310/files/55510_51028.html 2018年3月17日参照。