出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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古典日本語[編集]
三拍動詞二類(?)
たゆ【絶ゆ】
- 絶える。
- 玉の緒よ 絶えなば絶えね ながらへば 忍ぶることの よわりもぞする(式子内親王)
- 玉を貫いた緒(ここでは「命」を暗喩)よ、絶えてしまうなら絶えてしまえ、(生き)長らえてしまうと、耐え忍べなくなるほど弱ってしまう(ほど辛いので)。
- (大意)このまま生きていると、耐え忍んだ恋する人への思いがあふれてしまう、そうなるくらいならいっそ死ぬことができればよいのに。
- 死ぬ。
諸言語への影響[編集]