トーク:国字

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
最新のコメント:11 年前 | トピック:国字についての問題点と、趣旨説明。 | 投稿者:Charidri
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国字についての問題点と、趣旨説明。[編集]

漢文関連整備のため、漢字を調べて、国字に突き当たりました。とりわけ、の関連は、漢文の関連整備に必要性を感じました。しかし、関連ごとの関係を調べるととたんに困難に突き当たり、専門辞書と、百科事典を読み込む羽目になりました。そこから、辞書で採り上げ得る語彙を拾い上げる(語彙を辞書で引きなおすからはじめました。)事になり、それでも問題点が残るので此処で、議論可能な注記を書きます。
 議論不要な定説、或いは、既知解釈は、注釈に記載し、既に公開しています。

  • 率直に言って、国字の関連語と、翻訳語は、Wikipediaの様に、典拠主義を厳しく行い。しかも、公正・中立かつ、独自性を求める場合は、とても難しく、わたしのこの国字の項目の補綴は、Wiktionaryの基準を守りつつ、(著作権切れを含めた)たくさんの辞書事典に支えられて記述しました。
    それでも、まだ問題点(根拠希薄や、独自性不足、独自研究など)も出易いと思うので、編集合戦を避ける意味でも、此処での議論や、質問にお答えし、意見に耳を傾けて、改善したいと思います。

諸外国の国字について[編集]

語義1,2,3,4関連[編集]
  1. アラビア文字キリル文字についての検討と調査をして。
    1. アラビア文字が、更に古い言葉に起源を持つこと。コーランの他言語訳禁止と、アラビア商人の貿易船・隊商に関連してムスリム文化圏に広まっていて、それそのものが、漢字と同じか、それ以上の国際言語になっているので、
      国字は、語源は天竺と言う世界観の時代に由来し、明治以降も文明開化後の国字の利用を検索し、古い辞書を読む事をしましたが、現代でも国字の概念からは、関連語と言えないと判断しました。
    2. キリル文字も、古代ギリシャ文字などに由来しつつ、汎スラブ民族に広まっていて、現代ではモンゴル語の表記に、取り入れられているので、これもローマ字同様、国際言語となり、上記同様に検索しても、国字の事例として、載っていない。
  2. モンゴル文字も、現代モンゴル語での使用頻度や、国字としての成り立ちに問題が無いか?
    また、サンスクリットも同様では無いか?
    1. モンゴル文字も、契丹文字と関連しながら、サンスクリット(チベット経由)と、漢字に影響されて成立したようです。(一部個人のWeb資料も援用)但し、現代に至るまで、ベトナムのチュノム同様、モンゴル国の文化として残されていて、辞書も有るので、掲載に踏み切りました。派生文字としては満洲文字が有りますが、満州文字成立の背景には、満州族(女真族の再統一後の名前)が、モンゴル民族も支配下に置いた時期であり、満洲文字と、モンゴル文字が、『どちらが典型例で、どちらが今も国字としての姿・実態を守っているか?』と言えば、少し調べるだけでも一目瞭然でした。典型例としてのモンゴル文字を掲載しました。
    2. サンスクリットは、アラビア文字同様、更に古い起源に辿り着けると言われますし、一時期、仏教の布教と広がりに併せて、仏教圏に広がりました(梵字など。)ので、掲載を躊躇しました。
      しかし、語義1に照らすと、その後のインド系言語の元になっていること。今にも仏教用語に残り、サンスクリットの実態も解る。ということを評価してで、サンスクリットを掲載しました。
      • タイ文字も掲載を考えて、調べて、悩みましたが、サンスクリットが、チベット文字、タイ文字、クメール文字より、根源に近く、日本にも親しみのある文字・語彙であるところから、サンスクリットを掲載しました。タイ文字も、語義4の調査を進めて、新しい見方、考え方が出てくれば、掲載できると思います。
    • 以上基本的には、(国字の関連語は)どんどん載せるとかな【仮名】の関連語同様、たいへん数が多くなり。特に、語義1の関連語は『読みづらくなる』と考えましたので、・起源に独自性がある。・漢字文化圏に関わりがあるか、漢字と併用される。・明白にどこかの国・民族の国語である。
      このうちの最低二つを満たすように、編集しました。
  3. 今では、言葉・国語として、使われていない文字・言葉や、使用頻度が下がってしまった文字・言葉について。
    1. ベトナムのチュノムは、現代ベトナム語の表記法としてクォック・グーがあるが、辞書にも掲載され、人名・地名などに今でも残るので、漢字に併用する文字として、国字の好例として、採り上げた。
    2. 同じく、女真文字は、載せられなかった、新羅文字、渤海語の文字、契丹文字などと同様、中国冊封圏内にあって、漢字を受容しているので好例ですが、いずれも今は使われません。但し、女真文字だけは多少とも、(信頼性がある)Webや、日本語書籍に少しは載っており、中世金国(女真族の王国)に、受容された漢字と併用されて、当時の金国(中国の中世に存在した国)の国語の記録にされたことが確認できるので、語義4の漢字と併用される文字の好例として、掲載しました。契丹文字掲載を今回見送ったのは、漢字との関係が解らなかったのです。また、契丹国について、調査・確認すれば、契丹文字も、国字の一つとして、関連語に載せられるのかも知れません。
  4. 辞書に載せるに足る語彙だけを選べているか?
    1.  女真文字の関連語への採用は、漢字仮名まじり文や、漢字ハングル混合文以外で、漢字併用文を用いる国語(他国語)がある事を示す為のものだが、和製漢字は、個人的には記憶にあるものの、乗せていない辞書・事典も多く、かなり悩みました。しかし、和製漢字を、今後Wiktionaryで立項の可能性は低いが、現時点では、Wikipediaの国字と連携して、Wikipediaでは項目の役割を果たしており、現実策を選びました。
      今後、Wikipedia和製漢字が削除若しくは、改名移動されるようなことがあれば、それに併せて編集を要します。(この項は--みぃにゃん (トーク) 2013年4月10日 (水) 16:15 (UTC):補遺)返信
  • 他に、ついては、すみやかに追って補遺します。

--みぃにゃん (トーク) 2013年4月10日 (水) 09:00 (UTC)返信

なにをいっているのかわからない。これはひどい。--Charidri (トーク) 2013年4月11日 (木) 15:04 (UTC)返信