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漢字[編集]

字源[編集]

「体」には二種類の字が存在する(別字衝突)。

  1. 「ホン」と読まれる字。
    形声。「」+音符「 /*PƏN/」。「」の異体字
  2. 「タイ」と読まれる字。
    会意。「」+「」(もと、基礎)。「」の略体。宋の時代から用例が記録されている。

意義[編集]

  1. からだ
  2. かたちすがた

日本語[編集]

発音(?)[編集]

名詞[編集]

(からだ・タイ・テイ)

  1. からだ)「からだ」を参照。
  2. タイ)(スポーツや武道などにおいて)身体体勢
    • さばき。を入れかえる。
  3. タイ)物事の本質
  4. タイ)そのようなすがたのもの。接尾辞的にも使用される。
    • 連続、集合、複合、事業
  5. タイ (代数学) による除算を除き、加減乗除が自由にできる代数系加法単位元を除く任意に対して乗法における逆元が唯一存在するという性質を満たす可換環実数有理数の全体は体の一例で、実数に対して加減乗除を行う一般的な計算は、体の一種を扱っていることに相当する。
  6. テイ外見見せかけ様子かたち

語源[編集]

  • 語義6:ドイツ語Körperの直訳より。

用法[編集]

  • 語義6:記号としては、ドイツ語や英語の頭文字である K や F がよく使われる。

翻訳[編集]

語義6

接尾辞[編集]

(タイ)

  1. タイ遺体仏像等を数える時の助数詞

派生語[編集]

熟語[編集]


中国語[編集]

*

熟語[編集]


朝鮮語[編集]

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熟語: 朝鮮語[編集]


ベトナム語[編集]

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コード等[編集]

点字[編集]

脚注[編集]

  1. 王僧虔『誡子書』に「尽(ことごと)く数百巻の書を読むに体(よ)る耳(のみ)」とある。