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いんちき

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』

日本語

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異表記・別形

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名詞

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いんちき

  1. 賭け事等での不正いかさまずる
    • 先生ほどのおかたでも、あなたの全部のいんちきを見破る事が出来ないとは、不思議であります。世の中は、みんな、そんなものなのでしょうか。(太宰治 『きりぎりす』)
  2. にせもの(偽物、贋物)。まがいもの

形容動詞

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いんちき

  1. まやかしごまかしの多いさま。でたらめであるさま。

語源

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  • もと博徒用語。「ちき」は「高慢ちき」「とんちき」等に用いられる「-野郎」と同意義の造語成分。「いん」は「いかさま」の意か?

翻訳

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