ものづくり

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

日本語[編集]

名詞[編集]

ものづくり【物作り】

  1. 主に工業的な目的で、物品製作すること。
    • [……]製造業の一層の高度化、高付加価値化を図ることによって、ものづくりの得意な愛知の特性をさらに伸ばすべきであると提言をしておる。(柴田弘、第112回衆議院地方行政委員会)〔1988年〕[1]
    • 新産業の創造には、高い技術力によりモノづくり基盤を支えている中小企業の存在が欠かせません。(小泉純一郎、第164回国会内閣総理大臣施政方針演説)〔2006年〕[2]

用法[編集]

  • 製造」などと比べると、職人気質職人芸を伴った物品の製作というニュアンスを込めて使われることが多い。
  • 「ものづくり」「モノづくり」などのように、漢字表記よりも、平仮名または片仮名・平仮名で表記することが一般的となっている。

[編集]

  1. 「第112回国会衆議院 地方行政委員会議事録 第10号(昭和63年4月22日)」p. 13. 国会会議録検索システム http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/112/0050/11204220050010.pdf 2018年6月17日参照。
  2. 「第164回国会における小泉内閣総理大臣施政方針演説 平成18年1月20日」首相官邸ホームページ https://www.kantei.go.jp/jp/koizumispeech/2006/01/20sisei.html 2018年6月17日参照