天資

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日本語[編集]

名詞[編集]

 てんし

  1. 生まれもった資質
    • すなわち学校は人に物を教うる所にあらず、ただその天資発達を妨げずしてよくこれを発育するための具なり。 (福沢諭吉『文明教育論』)〔1889年〕[1]
    • 當時十二歳の童生で、大使の侍者として一行に加はつて居たが、天資聰敏な人で、船中にて已に幾分支那語を習ひ覺えた。 (狩野直喜『續狗尾録』)〔1914年〕[2]
    • 芸術家であると無いとは、何れの場合にも大部分其の人の天資が決定するものと言はなければならぬ。(土田杏村『文学論』)〔1926年〕[3]

類義語[編集]


中国語[編集]

名詞[編集]

(tiānzī 簡体字:天资)

  1. 天賦資質