座右の銘
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日本語
[編集]発音
[編集]- ざ↗ゆーのめ↘ー、ざ↘ゆーのめ↘ー
成句
[編集]- いつも身辺に置いて戒めや励ましとする言葉。
- 父から餞別に貰った五六枚ほどの短冊、上京後の座右の銘にするようにと言って父があの几帳面な書体で書いてくれた文字、それを岸本はまだありありと眼に浮べることが出来た。――島崎藤村 (1918年). “図書カード:新生”. 青空文庫. 2023年6月12日閲覧。
- 一日氏の机上においてある紙片を見ると英語で座右の銘とでもいったような金言の類が数行書いてあった。その冒頭の一句が「少なく読み、多く考えよ」というのであった。――寺田寅彦 (1932年). “図書カード:読書の今昔”. 青空文庫. 2023年6月12日閲覧。
翻訳
[編集]由来
[編集]- 杜甫『戯題寄上漢中王三首』より
- (白文)忍断杯中物。秪看座右銘。
- (訓読文)杯中の物を断ちて、秪座右の銘を看るに忍びむや。