おく

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
同音の漢字については、 オク を参照。

日本語[編集]

動詞[編集]

おくく、く、く】

  1. ある場所に安定させ、運動を止める。
  2. 設置する。設ける
  3. 設定する。仮定する。
  4. 残す放置する。
  5. 除外する。
  6. 隔てる
  7. (補助動詞)結果がきちんと残るようにする。
  8. (補助動詞)放置する。そのままにする。
  9. (補助動詞)前もって~する。
  10. (補助動詞)一応~する。

活用[編集]

お-く 動詞活用表日本語の活用
カ行五段活用
語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 仮定形 命令形


各活用形の基礎的な結合例
意味 語形 結合
否定 おかない 未然形 + ない
意志・勧誘 おこう 未然形音便 +
丁寧 おきます 連用形 + ます
過去・完了・状態 おいた 連用形音便 +
言い切り おく 終止形のみ
名詞化 おくこと 連体形 + こと
仮定条件 おけば 仮定形 +
命令 おけ 命令形のみ

発音[編集]

東京式アクセント[編集]
オ↗ク
京阪式アクセント[編集]
↗オク

翻訳[編集]

名詞[編集]

おく

  1. 深く入った
  2. 入り口から遠い
  3. 建物表口から遠い日々生活している
  4. 特に江戸時代将軍大名旗本などの屋敷で、主人日常生活場所夫人奥女中などが住む将軍場合大奥ともいう。
  5. 表面表れない部分容易にはうかがい知れない部分
  6. 主として身分高い自分をいう。また、身分高いに対する敬称奥様おくさま
  7. 文書手紙などの終わり部分
  8. 将来行く末遠い
  9. から遠い特に奥州みちのおく
  10. 姓氏一つ

発音[編集]

オ↘ク

古典日本語[編集]

動詞:起く[編集]

おくく】

  1. 眠りから起きる。目覚める。

活用[編集]

お-く 動詞活用表日本語の活用
カ行上二段活用
語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形
くる くれ きよ

語源[編集]

日本祖語 *əku

発音(連体形)[編集]

三拍動詞二類

平安時代[編集]
うぉく↗る
南北朝時代[編集]
うぉ↘く↗る
室町時代[編集]
うぉ↘くる
江戸時代[編集]
お↘くる

動詞:置く[編集]

おくく、く】

  1. (霜や露が)りる。
  2. 設置する。安置する。
  3. そのまま状態にする。
  4. てる。
  5. へだてる。間隔ける。
  6. 模様をつける。
  7. (動詞の連用形に付いて)あらかじめ〜する。

活用[編集]

お-く 動詞活用表日本語の活用
カ行四段活用
語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形

発音[編集]

二拍動詞一類

室町時代以前[編集]
↗うぉく
江戸時代[編集]
↗おく

名詞[編集]

おく

  1. なかふかはいった所。
  2. 心底心中
  3. 物の末尾。特に手紙てがみなどの最後部分
  4. 貴人つま居間いま
  5. 貴人の妻。
  6. 将来未来
  7. 陸奥みちのく奥州