「ngo」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
削除された内容 追加された内容
→{{pron|ki}}: 子音前鼻音は微弱な傾向にある。 |
→{{kik}}: 参照: 盾の一種 |
||
| 16行目: | 16行目: | ||
# [[たて|盾]]。 |
# [[たて|盾]]。 |
||
====参照==== |
|||
* {{l|ki|ndome}} |
|||
===脚注=== |
===脚注=== |
||
2019年8月12日 (月) 12:51時点における版
NGO も参照。
キクユ語
語源
Hinde (1904) は英語 shield に対応するキクユ語「ジョゴウィニ方言」（Jogowini dialect）の訳語として ngo を記録している[1]。なお、これに対応するカンバ語は ningau、スワヒリ語は ngao とされている[1]。
発音(?)
- IPA: /ŋɡɔ/
- Armstrong (1940) に見られる1音節かつ孤立形で平たい声調を帯びる語のうち nda、ngi、ngo[2]の3語は、湯川 (1981) では mũgeni や mũndũ などと同じアクセントの型とされている[3]。
- 〔キアンブ方言〕湯川 (1981, 1985) ともに mũgeni や mũndũ などと同じアクセントの型であるとされ、(1981) では「低I型」[3]、(1985) では「低型」と呼称されている[4]。
名詞
ngo クラス9/10（複数: ngo）
- 盾。
参照
脚注
注釈
- ↑ ti の後ろの場合の実例は示されていないが、湯川 (1985:200) は「低型名詞は, tí のあとでは全体が高くなる」と記述している。
出典
- ↑ 1.0 1.1 Hinde, Hildegarde (1904). Vocabularies of the Kamba and Kikuyu languages of East Africa, pp. 52–53. Cambridge: Cambridge University Press.
- ↑ Armstrong, Lilias E. (1940). The Phonetic and Tonal Structure of Kikuyu. London: Oxford University Press. (Also in 2018 by Routledge).
- ↑ 3.0 3.1 湯川恭敏 (1981).「キクユ語名詞アクセント試論――リムル方言について――」 『アジア・アフリカ言語文化研究』22, 75-123.
- ↑ 4.0 4.1 湯川恭敏 (1985).「キクユ語名詞アクセント再論」 『アジア・アフリカ言語文化研究』29, 190-231.