繁文縟礼

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繁文縟禮 および 繁文缛礼 も参照。

日本語[編集]

成句[編集]

(はんぶんじょくれい)

  1. 規則礼式などがくだくだしく面倒であること。形式重んじて、手続きなどがわずらわしいこと。
    市役所の小役人が戸籍謄本の括弧一つの脱落に目鯨立て、有料演芸会開催に物価庁へ提出の同一届書が幾通も/\必要とされる繁文縟礼の現下日本で、民主国家文化国家もとんだ片腹痛い。(正岡容 『山の手歳事記』)