ndira

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

キクユ語[編集]

発音[編集]

  • IPA: /ndíːɾáꜜ/
この i は長母音である[1]
Benson (1964) では声調クラスの分類は「クラス7」で、他に同クラスの2音節語幹語には kĩmitũnjata などがある。
  • 〔キアンブ方言〕
  • 〔リムル方言〕IPA: /ndíːɾǎꜜ/
湯川 (1981:92) によると孤立形は [ǹdìíɾà] で、後ろに ĩno〈この〉が続く場合も [ǹdìíɾà ènɔ́]、後ろに yakwa〈私の〉が続く場合も [ǹdìíɾà jáákòà]、後ろに がある場合も [ǹdìíɾà né] であるが、前に がある場合は [ńdìíɾà]、前に ti がある場合は [ńdííɾà] となるなど、前後に他の語が存在するか、存在する場合はどのような種類の語であるかによってアクセントの変動が見られる[2]。なお、ti の高さについてはリムル方言と同じくキアンブ方言に属するナイロビ方言を調査した湯川 (1985:199) で高いと訂正されている[3]。湯川 (1981) では mũcuramwerarĩeragĩathĩndirabuubuthanikagogomũbirakĩĩgambakĩĩhindiĩ などは同じ「高低II型」アクセントの名詞と分類されている[2]

名詞[編集]

ndira クラス9/10(複数: ndira

参照[編集]

脚注[編集]

  1. "ndira" in Benson, T.G. (1964). Kikuyu-English dictionary, p. 293. Oxford: Clarendon Press.
  2. 2.0 2.1 湯川恭敏 (1981).「キクユ語名詞アクセント試論――リムル方言について――」 『アジア・アフリカ言語文化研究』22, 75-123.
  3. 湯川恭敏 (1985).「キクユ語名詞アクセント再論」 『アジア・アフリカ言語文化研究』29, 190-231.

参考文献[編集]

  • Muiru, David N. (2007). Wĩrute Gĩgĩkũyũ: Marĩtwa ma Gĩgĩkũyũ Mataũrĩtwo Na Gĩthũngũ, pp. 11, 34.