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かみさま

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』

日本語

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名詞:神様

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かみさま

  1. かみ」に対して敬意を表した呼称。
  2. (比喩)常人にはない優れた能力を持っている人。
    • 先生と自分とが違ったたちの人間であることを、私は尊敬のうちに漠然と感じ、それは先生が芝居の神様のような立場に既に久しくおられるからのところもあろうかと、幼稚ながら考えたりした記憶がある。――宮本百合子 (1935年). “図書カード:坪内先生について”. 青空文庫. 2023年5月28日閲覧。
    • 「悪人じゃアねえとも、権! 悪人どころか、神様みたいな男だ!」――国枝史郎 (1937年). “図書カード:猿ヶ京片耳伝説”. 青空文庫. 2023年5月28日閲覧。

成句

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名詞:上様

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かみさま

  1. 身分の高い人の妻に対して敬意を表した呼称。
  2. 他人の妻や母に対して敬意を表した呼称。
  3. 近世上方で良家の未亡人や隠居した老母に対して敬意を表した呼称。