日本語 [編集]
動詞 [編集]
ためらう【躊躇う、逡巡う】(旧仮名遣い:ためらふ)
- 決心がつかずにぐずぐずすること。
- 「ここだ!」といって桂は先に立って、縄暖簾を潜った。僕はびっくりして、しばしためらっていると中から「オイ君!」と呼んだ。しかたがないから入ると、桂はほどよき場処に陣取って笑味を含んでこっちを見ている。(国木田独歩 『非凡なる凡人』)
- 言葉を濁すこと、いいよどむこと。
- 「ああ、王は悧巧だ。自惚れているがよい。私は、ちゃんと死ぬる覚悟で居るのに。命乞いなど決してしない。ただ、――」と言いかけて、メロスは足もとに視線を落し瞬時ためらい、「ただ、私に情をかけたいつもりなら、処刑までに三日間の日限を与えて下さい。たった一人の妹に、亭主を持たせてやりたいのです。三日のうちに、私は村で結婚式を挙げさせ、必ず、ここへ帰って来ます。」(太宰治 『走れメロス』)
- ワ行五段活用
- ためら-う
類義語 [編集]
翻訳 [編集]