やくざ

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

日本語[編集]

名詞[編集]

やくざ

  1. ばくち打ち、渡世人。また、ならず者

対義語[編集]

翻訳[編集]

形容動詞[編集]

やくざ

  1. いい加減で、役に立たないこと。まともでないこと。また、そのもの。
  2. 不良じみた、堕落したさま。
    • 喫茶店で、葡萄酒飲んでいるうちは、よかったのですが、そのうちに割烹店へ、のこのこはいっていって芸者一緒に、ごはんを食べることなど覚えたのです。少年は、それを別段わるいこととも思いませんでした。粋な、やくざなふるまいは、つねに最も高尚趣味であると信じていました。(太宰治『おしゃれ童子』)

活用[編集]

語源[編集]

  • 三枚ガルタのばくちで、「八(や)」「九(く)」「三(ざ)」の札が出ると、最悪の手になるということから。