出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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漢字[編集]

字源[編集]

  • 象形。羽が左右にそむいた形をかたどる。

意義[編集]

  1. (否定辞)~ではない。
  2. そしる(→)。
  3. 道理合わないこと。不正。非難すべきこと。

日本語[編集]

発音(?)[編集]

名詞[編集]

()

  1. 道理合わないこと。不正
  2. 不利であること。うまくゆかないこと。
  3. あやまり欠点

接頭辞[編集]

()

  1. 漢語名詞形容動詞付いて、それに当たらない、それ以外である、などの意味表す

熟語[編集]

手書きの字形について[編集]

  • 第1画の縦線は左に払っても、上記筆順画像のように下におろして軽く止めた形にしてもよい。[2]
  • 第5画の縦線は止めても抜いてもよい。[3]
  • 第4画の横線は縦線を突き出しても接する程度でもよい。[4]

中国語[編集]

*

副詞[編集]

  1. ~しなければならない

熟語[編集]


朝鮮語[編集]

*

名詞[編集]

  1. (日本語に同じ)非

熟語[編集]


ベトナム語[編集]

*


コード等[編集]


脚注[編集]

  1. 『大きな活字の楷行草筆順・字体字典』江守賢治 三省堂 1983年
  2. 『常用漢字表の字体・字形に関する指針(報告)』p.179 2016年2月29日 文化庁
  3. 『漢字指導の手びき』第四版 p.81 久米公 編著 教育出版 2000年
  4. 常用漢字表 5ページ。活字の字形についてのみ論じているように見えるが、4ページに「また,ここに挙げているデザイン差は,おおむね「筆写の楷書字形において見ることができる字形の異なり」と捉えることも可能である。」とある通り、筆写にも適用するきまりである。