出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
うつくし【美し、愛し】
- 可愛い。
- あやしがりて、寄りて見るに、筒の中光りたり。それを見れば、三寸ばかりなる人、いとうつくしうて居たり。
- 奇妙に思って、近寄ってみると、(竹の)筒の中が光っていた。それを見てみると、三寸ほどの人が、大層かわいらしげに座っていた。(『竹取物語』)
- 美しい。
- 立派である。
- かくて新帝は十七になり給へば、いとさかりにうつくしう、御心ばへもあてにけだかう、すみたるさまして、しめやかにおはします。
- こうして、新帝は17才におなりになったのですが、大変勢いがありご立派で、お心遣いも高貴で気高く、物静かなご様子で落ち着いていらっしゃいます。(『増鏡・後二条天皇即位』)
| 基本形 | 語幹 | 未然形 | 連用形 | 終止形 | 連体形 | 已然形 | 命令形 | 活用の種類 |
| うつくし |
うつく |
(-しく) |
-しく |
-し |
-しき |
-しけれ |
○ |
シク活用 |
| -しから |
-しかり |
○ |
-しかる |
○ |
-しかれ |