かむかふ

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古典日本語[編集]

語源[編集]

(かむ)+ 変ふ[要出典]

自勘を変える[要出典]

発音[編集]

五拍動詞二類(?)

動詞:考、勘、校[編集]

かむかふ【考ふ、勘ふ、校ふ】

  1. いくつかの物事をひきくらべて調べる。勘案する。
    更に人民(おほつたから)を校(カムカヘ)て、長幼(このかみおとと)の次第(ついで)、及び課役(おほせつかう)先後(さきのち)を知ら令むべし《書紀 崇神一二年三月》
  2. 罪を問いただす。吟味して処罪する。勘当する。
  3. 易(えき)によって吉凶を判断する。うらなう。
  4. 物事を、筋道を立てて思いはかる。あれこれと頭を働かせて判断する。思考をめぐらす。
  5. 学びとる。学習する。学ぶ。
  6. 目的のものや、よい機会などをねらう。様子をうかがう。

活用[編集]

かむか-ふ 動詞活用表日本語の活用
ハ行下二段活用
語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形
かむか ふる ふれ へよ