くさやまぶき

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日本語[編集]

発音[編集]

  • (東京式) さやまぶき [kùsáyámáꜜbùkì] (中高型 – [4])
  • IPA(?): [kɯ̟ᵝsa̠ja̠ma̠bɯ̟ᵝkʲi]
  • (京阪式くさやまぶき

名詞[編集]

くさやまぶき

  1. (, 春の季語) 冬になっても枯れずに残り、年ごとに茎や葉を伸ばすケシ科の草花の一つである山吹草。山や野の木の下に生える。春にはおよそおよそ30センチメートルから40センチメートルほどの茎をのばす。4月から5月ごろに、その名の通り山吹に似た黄色い花を咲かせる。ただし、山吹は5片の花びらを持つのに比べ、草山吹の花びらは4片である。晩春、つまり暮れの春(清明[=4月5日ごろ]から立夏の前の日[=5月5日ごろ]まで)の季語とされる。

脚注[編集]