やっぱり

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

日本語[編集]

副詞[編集]

やっぱり(っ)り】

  1. 同じく。同様に。
    • お父さんもそうでしたが、息子さんもやっぱりお医者さんですか。
    • その日も十時ごろからやっぱりきのうのように暑くなりました。(宮沢賢治風の又三郎』)
  2. 予期したとおり。案の定状況から当然推定されるとおり。
    • その中には魚がたくさんおりました。殊にどじょうとなまずがたくさんおりました。けれどもプハラのひとたちは、どじょうやなまずは、みんなばかにして食べませんでしたから、それはいよいよ増えました。/なまずのつぎに多いのはやっぱり鯉と鮒でした。(宮沢賢治『毒もみのすきな署長さん』)
    • バキチをご存じなんですか。/小学校でご一緒ですか、中学校でご一緒ですか。いいやあいつは中学校なんど入りやしない。やっぱり小学校ですか。(宮沢賢治『バキチの仕事』)
    1. 自分の予想ではなく、他者の意見一般的通念などのほうが正しかった、あるいは正しそうだ、という場合や、自分の意見に必ずしも自信がないときに、自分の意見とは異なるほうが正しかった、正しそうだ、という場合にも用いられる。
      • この方法でうまくいくと思ったんだが、やっぱりだめだったか。
  3. 依然として。それでもなお変化なく。結局は。
    • あれほど言ったのに、やっぱり元のままだ。
  4. いろいろと考えたり迷ったりした末に意見を変えるニュアンス。また元の意見に戻すニュアンス。
    • あっちがいいかな。いややっぱりこっちにしよう。と思ったけどやっぱりやめた。あっちにする。
    • 中に入ろうと思ってここまで来たけどやっぱり怖い。足がすくんで入れない。

発音[編集]

やっ↗ぱ↘り
IPA: /jap̚páɺ̠i/
X-SAMPA:/jap_}pa_Hl\_a_-i/

関連語[編集]

翻訳[編集]

  • 英語:
  1. after all
  2. (what) I thought exactly