先憂後樂

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中国語[編集]

成句[編集]

(xiānyōuhòulè 簡体字:先忧后乐)

  1. 後の憂いを残さないように、物事の初めのうちに処理をしておくべきであるというたとえ。
  2. 為政者というものは、先ず天下の憂いを除き、民が楽しめるようになって、初めて共に楽しむべきとする心得。先憂後楽

由来[編集]

  • 語義1については、『説苑』「先憂事者後樂、先傲事者後憂」や『大戴礼記』「先憂事者後樂事、先樂事者後憂事」に見られる句に由来。
  • 語義2については、これらを踏まえた、范仲淹『岳陽樓記』中の句「先天下之憂而憂、後天下之樂而樂歟」に由来。