堪能

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日本語[編集]

名詞[編集]

 

  1. カンノウ百姓読み:タンノウ 動詞化しない)才能優れ深くその道に通じ巧みであること。
    オットセイは鼻の頭で鞠をつく芸当堪能である。(寺田寅彦 『ゴルフ随行記』)
  2. タンノウ 百姓読み、語義1の転訛とも、また、「んぬ」への当て字とも、耽溺も関係か?)
    1. 満足すること、十分に満ち足りること。
      それらの前でどれほどの時間を費やしたかは覚えないが、いろいろ説明も聞き、解らないところを探索し、堪能するまでそれらを眺めた。(和辻哲郎 『四十年前のエキスカージョン』)
      会話とも言いがたいような、ほんのひと言ふた言を交わしただけだが、おそらく時間の感覚がずれているおかげだろう、彼は久しぶりに見かけた僕の父親を相手に、よもやま話に堪能した気分になれたのではないか。(片岡義男 『ラハイナまで来た理由』)
    2. 心を晴らすこと、気が晴れること。