天道干しの河童

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日本語[編集]

成句[編集]

天道干し河童(てんとうぼしのかっぱ)

  1. 環境変わって元気威勢失われること。
    • しかしさか店の番頭衆ばんとうしで大ふうをきめてもおたなちやアてんとうぼしの河童かつぱたなからおちたほうろくサ。――式亭三馬「船頭部屋」『校訂 三馬傑作集』博文館、1902年9月、4版、610頁。

語源[編集]

河童は水から出て太陽に照らされると元気が無くなることから。

類義語[編集]

参考[編集]

  • 『故事・俗信 ことわざ大辞典』尚学図書編集、小学館、1982年2月、793頁。