盲蛇に怖じず

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日本語[編集]

成句[編集]

めくらへびじず(歴史的仮名遣い:盲蛇に怖ぢず

  1. 盲人は、気味の悪い蛇の姿を見たことが無いから、それを怖がることが無いように、あることに知識の無いものは、怖れを知らず、立ち向かおうとするものであるということ。
    • 天下一の野心ぐらいは、餓鬼大将は誰でも持っているものだ。けれども、自信は、それにともなうものではない。むしろ達人ほど自信がない。怖れを知っているからだ。盲蛇に怖じず、バカほど身の程を知らないものだが、達人は怖れがあるから進歩もある。(坂口安吾 『織田信長』)

派生語[編集]

翻訳[編集]