蝋 梅(ろうばい 表記のゆれ:蠟梅、臘梅)
- クスノキ目・ロウバイ科・ロウバイ属の落葉低木の一つ。学名: Chimonanthus praecox。早生種では12月頃に、晩生種でも2月にかけて半透明でにぶいツヤのある黄色く香り高い花がやや下を向いて咲く[1] 。唐の国から来たことから、和名では唐梅と呼ばれる。
半透明でにぶいツヤのある花びらがまるで蝋細工のようであり、且つ臘月(ろうげつ、旧暦12月)に咲くからこの名がついたとされる[3]。
晩冬(小寒〔1月6日頃〕から立春の前日〔2月3日頃〕までの間)の季語とされている[4]。
- ↑ [1]「ロウバイとは|ヤサシイエンゲイ」(京都けえ園芸企画舎). 2015年12月28日閲覧
- ↑ 「ろうばい【蠟梅・臘梅】」『大辞林』松村明 編、三省堂、1988年。 ISBN 4-385-14000-6
- ↑ [2]「ロウバイとは|ヤサシイエンゲイ」(京都けえ園芸企画舎). 2015年12月28日閲覧
- ↑ [3]「臘梅|きごさい」(NPO法人季語と歳時記の会). 2015年12月28日閲覧