談合柱

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日本語[編集]

名詞[編集]

(だんごうばしら)

  1. 相談相手として頼りになる人。談合の柱。
    • 道徳才智ある賢人をば高位にあげ、しおき万事の談合ばしらとし、才徳なき愚不肖にもかならず得たることある者なり、――中江藤樹 宝蔵井上哲次郎校訂、広文堂、1910年9月、57頁。
    • 又わがこひは人しるらめやしきたへの枕のみこそしらばしるらめとよめるは恋路こひぢだんこうばしらのきりこぐち。――山岡元隣 宝蔵』明治書院、1932年1月、20頁。

参考[編集]

  • 『故事・俗信 ことわざ大辞典』尚学図書編集、小学館、1982年2月、724頁。