-ung

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古英語[編集]

語源[編集]

西ゲルマン祖語 *-ungu < ゲルマン祖語 *-ungō

発音[編集]

  • IPA(?): /unɡ/, [uŋɡ]

接尾辞[編集]

-ung 女性

  1. 行為や事実を表す動詞に付いて名詞を作る。
    -ung(強変化 ō語幹)の語形変化
単数 複数
主格 -ung -unga, -unge
対格 -unge -unga, -unge
属格 -unge -unga
与格 -unge -ungum

用法[編集]

  • -ung は通常、弱変化第2類動詞に用いられ、その他の動詞には -ing が用いられる。

諸言語への影響[編集]

  • 中英語: -ung, -unge, -unge, -inge, -ing

中英語[編集]

接尾辞[編集]

-ung

  1. -ingの異形。

ドイツ語[編集]

語源[編集]

中高ドイツ語 -ung, -unge < 古高ドイツ語 -unga < 西ゲルマン祖語 *-ungu < ゲルマン祖語 *-ungō

発音[編集]

  • IPA(?): /ʊŋ/
  • 音声(ファイル)

接尾辞[編集]

-ung 女性

  1. 行為や行為の結果を表す動詞に付いて名詞を作る。
    rechnen + ‎-ung → die Rechnung
    entdecken + ‎-ung → die Entdeckung
    erinnern + ‎-ung → die Erinnerung
    -ung の格変化
単数 複数
主格 -ung -ungen
属格 -ung -ungen
与格 -ung -ungen
対格 -ung -ungen

ノルウェー語（ニーノシュク）[編集]

語源[編集]

古ノルド語 -ungr

接尾辞[編集]

-ung 男性 (限定単数 -ungen, 非限定複数 -ungar, 限定複数 -ungane)

  1. ある地域の住民の呼称を作る。
  2. 所属や「〜の息子」の意の名詞を作る。
    Surla + -ung → Sturlung

ルクセンブルク語[編集]

異表記・別形[編集]

語源[編集]

古高ドイツ語 -unga < ゲルマン祖語 *-ungō

発音[編集]

接尾辞[編集]

-ung

  1. 動詞に付いて名詞を作る。
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