「スピリット」の版間の差分

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#:しかし二郎、おれが霊も魂もいわゆる'''スピリット'''も攫まない女と結婚している事だけはたしかだ([[w:夏目漱石|夏目漱石]]『[[w:行人|行人]]』)
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#:けれども始めに言う通り、詩は本来感情の文学である故に、言語の'''スピリット'''たる音律なしには [[勿論]]真の表現は有り得ない。([[w:萩原朔太郎|萩原朔太郎]]『詩の原理』)
#:けれども始めに言う通り、詩は本来感情の文学である故に、言語の'''スピリット'''たる音律なしには [[勿論]]真の表現は有り得ない。([[w:萩原朔太郎|萩原朔太郎]]『詩の原理』)
#飲用の[[蒸留]][[アルコール]]、[[スピリッツ]]。
#飲用の[[蒸留]][[アルコール]]、酒精。アルコール度数の高い、強い洋酒。[[スピリッツ]]。
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*{{etyl|en|ja}}:[[spirit]]の音写。
*{{etyl|en|ja}}:[[spirit]]の音写。

2014年7月9日 (水) 12:13時点における版

日本語

名詞

スピリット

  1. 精神
    しかし二郎、おれが霊も魂もいわゆるスピリットも攫まない女と結婚している事だけはたしかだ(夏目漱石行人』)
    けれども始めに言う通り、詩は本来感情の文学である故に、言語のスピリットたる音律なしには 勿論真の表現は有り得ない。(萩原朔太郎『詩の原理』)
  2. 飲用の蒸留アルコール、酒精。アルコール度数の高い、強い洋酒。スピリッツ

語源