的を得る
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日本語[編集]
成句[編集]
- 核心をついた指摘や話題に即した応答などをする。
語誌[編集]
- 「的を射る」と「当を得る」との混同であり一種の誤用と多くの国語学者等に理解され、三省堂国語辞典、大辞泉、大辞林及び明鏡国語辞典はその旨を明記し、文化庁発表による平成24年度「国語に関する世論調査」においても誤った言葉遣いの例として調査が実施されている。
- しかし、第3版以来、約30年間「誤り」としてきた三省堂国語辞典は第7版で普通の慣用句と主張して収録した。なお、広辞苑、新明解国語辞典その他多くの辞書には用例として「的を射る」のみが記述され、「的を得る」に関しては何ら触れられていない。
註[編集]
- ↑ 青空文庫(2018年9月28日作成)(底本:「橘外男ワンダーランド 人獣妖婚譚篇」中央書院、1994年11月28日第1刷)https://www.aozora.gr.jp/cards/001397/files/51243_66084.html 2019年5月25日参照。
- ↑ 「第16回国会衆議院 厚生委員会議事録 第6号(昭和28年6月24日)」p. 9. 国会会議録検索システム http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/016/0790/01606240790006.pdf 2019年5月25日参照。