あたりまえ

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

日本語[編集]

語源[編集]

  • 江戸期に、「当然」を「当前」と書き誤り、さらにそれを訓読したことが始まりとされる。

発音[編集]

名詞・形容動詞[編集]

あたりまえ、当(た)り前】

  1. そうであるべきこと。誰が考えても、もっともであること。
  2. 特段変わっていないこと。ごく普通であること。

用法[編集]

  • 名詞的用法で「」以外の助詞がつくことは少ないが、以下のような用法もみられる。
「ぼく、べつに何も考えていないんです。あたりまえにしていれば、いいんでしょう。」/「あたりまえ? うむ。あたりまえであれば、むろんそれでいいさ。そのあたりまえが、友愛塾の精神にてらしてあたりまえであればね。」(下村湖人次郎物語 第五部』)

類義語[編集]