よんどころない

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日本語[編集]

発音[編集]

  • (東京式) んどころな [yòńdókórónáꜜì] (中高型 – [6])
  • IPA(?): [jõ̞ndo̞ko̞ɾo̞na̠i]

語源[編集]

形容詞[編集]

よんどころないい】

  1. 何にも拠りすがる無いということ。やむをえない
    • このごろ、よんどころない必要から、リグヴェーダの中の一章句と称するもののドイツ訳を、ちょうどこんな調子で邦語に飜訳しなければならなかった。(寺田寅彦 『柿の種』)
    • 自分こういう無理頼むのは、まことによんどころない事情がある。(岡本綺堂『半七捕物帳 仮面』)

翻訳[編集]

やむをえない — 「やむをえない#翻訳」を参照のこと