日本語[編集]
古典日本語「気色ばむ」 < 「気色」 + 接尾辞「ばむ」
気色ばむ（けしきばむ）
- 荒立った心情を顕にする。（文語表現）怒る。
- (古用法) 心中を垣間見せる。
- (古用法) なにかありげな風をみせる。
- (古用法) それらしい気配がする。
活用と結合例
各活用形の基礎的な結合例
| 意味 |
語形 |
結合
|
| 否定 |
気色ばまない |
未然形 + ない
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| 意志・勧誘 |
気色ばもう |
未然形音便 + う
|
| 丁寧 |
気色ばみます |
連用形 + ます
|
| 過去・完了・状態 |
気色ばんだ |
連用形音便 + だ
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| 言い切り |
気色ばむ |
終止形のみ
|
| 名詞化 |
気色ばむこと |
連体形 + こと
|
| 仮定条件 |
気色ばめば |
仮定形 + ば
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| 命令 |
気色ばめ |
命令形のみ
|
古典日本語[編集]
「気色」 + 接尾辞「ばむ」
気色ばむ（けしきばむ）
- 心情を顕にする。
- 意味ありげな態度をする。
- 気配を帯びる。
- 体裁をつくる。
諸言語への影響[編集]
