鷦鷯深林に巣くうも一枝に過ぎず

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日本語[編集]

成句[編集]

鷦鷯深林巣くう一枝過ぎず(しょうりょうしんりんにすくうもいっしにすぎず)

  1. 鷦鷯みそさざい)が深い作るとしても一本事足りるそれぞれ力量能力応じて満足することがよい、というたとえ

関連語[編集]

由来[編集]

  • 荘子』「逍遙遊」より
(白文)鷦鷯巣於深林。不過一枝。
(訓読文)鶺鴒せうれうは深林に巣くへども、一枝に過ぎず。

参考[編集]

  • 全訳 荘子』巻之1、公田連太郎編述、アトリヱ社、1937年2月。
  • 『故事・俗信 ことわざ大辞典』尚学図書編集、小学館、1982年2月、587頁。