おそれいる

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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日本語[編集]

動詞[編集]

おそれいるる、れ入る】

  1. 恐縮する。申し訳なく思う。
    • 喜助はひどく恐れ入った様子で、「かしこまりました」と言って、小声で話し出した。(森鴎外『高瀬舟』)
    • 恐れ入りますが。(目上の人に頼み事をするときの常用句)
  2. 優れた点を見て感服する。とてもかなわないと思う。
    • 「おや、八五郎親分、もう御存じで?」
    • 「知らなくってさ。隠したって駄目だよ、真っ直ぐに申し上げた方がいいぜ」(略)
    • 「恐れ入ったネ、八五郎親分、あれを御存じとは」(野村胡堂『銭形平次捕物控 三千両異変』)
  3. 驚き呆れる。ひどいと思う。
    • やってみてまず驚いたことには、公共放送の教育テレビで、科学普及を目ざしながら、そのためのスタディオがない。それどころでなく、実験台も、メーターも、試験管一本もないのであるから、全く恐れ入った。(中谷宇吉郎『テレビの科学番組』)

成句[編集]