出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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日本語[編集]
かざはな 【風 花】
- 晴れているのに小雪がちらつく現象。遠くの山などに降る雪が風に乗って飛んできて発生する。
- 突然にざあと時雨が来る。はら/\と庇をうって霰が来る。ちら/\と風花が降る。北から凩が吹いて来て、落葉した村の木立を騒々しく鳴らす。乾いた落葉が、遽てゝカラカラと舞い奔る。(徳冨健次郎 『みみずのたはこと』)
- かざはな
- 「風花」と書くときはかざばなと読む場合もある。