ひとこと

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日本語[編集]

名詞[編集]

ひとこと

  1. ひとつことば。同じ一種類の言葉。
    • お礼の言葉が短かすぎて君はたいへん不満のようですが、お礼には、誠実な「ありがとう」の一言で充分だと思う。(太宰治「風の便り」)
    • 私は、もう此の女とは一言も口をきくまいと思いました。(太宰治「風の便り」)
    • 今の芦屋とはちがうから、何処の家にも、猛犬がいた。これが、がんがん吠える中を、訪ねて行ったが/「神戸の家にいなけりゃ多分、友人の宅にいるでしょう」/「友人の家は?」/「何処そこ」/それから、神戸の家へ行くと/「わかりません」/の一言だ。(直木三十五「死までを語る」)
  2. 他に形容のしようがないこと。まさにそうであること。
    • この日のプレーは圧巻の一言だった。
  3. ちょっとしたことば。
    • 余が友徳富猪一郎君さきに『将来の日本』と称する一冊子を編著し、これを余に贈り、あわせて余の一言を求めらる。(新島襄「将来の日本 三版序」)

発音[編集]

ひ↗と↘こと

類義語[編集]

  • 一言(いちごん、いちげん)