三余

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日本語[編集]

名詞[編集]

(さんよ)

  1. 読書に適した三つの余暇冬季夜間の時。読書三余

由来[編集]

  • 三国志・魏書・王粛伝』中の魏の儒学者政治家である董遇に関する以下の文より。
    人有從學者、遇不肯教、而云「必當先讀百徧」。言「讀書百徧而義自見」。從學者云「苦渴無日」。遇言「當以三餘」。或問三餘之意,遇言「冬者歲之餘,夜者日之餘,陰雨者時之餘也」。

中国語[編集]

名詞[編集]

(sānyú 繁体字:三餘)

  1. 書を読み学ぶための、わずかな機会。その様な機会を逃さず学ぶことの勧め。