読書百遍意自ずから通ず

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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日本語[編集]

成句[編集]

読 書どくしょ ひゃっぺん おのずから つう

  1. 難しい書物であっても、何度も繰り返して読めば、その意味は自然にわかってくるものである、だから、わからないと思ってすぐに諦めるのではなく何度も読むべきであるとする教え。

表現のゆれ[編集]

  • 「意」に代えて「
  • 「通ず」にかえて「あらわる」

由来[編集]

  • 三国志・魏書・王粛伝』中の魏の儒学者政治家である董遇に関する以下の文より。
    人有從學者、遇不肯教、而云「必當先讀百徧」。言「讀書百徧而義自見」。從學者云「苦渴無日」。遇言「當以三餘」。或問三餘之意,遇言「冬者歲之餘,夜者日之餘,陰雨者時之餘也」。

翻訳[編集]