出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
大篆 (だいてん)
- 中国古代の書体である篆書の一種。秦始皇帝による書体の統一がなされる前の書体で、統一後の「小篆」に対する語。起源は周代、太史籒(チュウ) が作ったと伝えられる籒文、籒書に求められるが、古代中国の戦国各国において独自に発展したため、多くの異体字が存在する。
- 閩南語:
- 白話字: tōa-thoàn
- 台湾ローマ字: tuā-thuàn
- 普実台文: doaxtoaxn
- IPA (廈門): /tua²²⁻²¹ tʰuan²¹/
- IPA (泉州): /tua⁴¹⁻²² tʰuan⁴¹/
- IPA (漳州): /tua²²⁻²¹ tʰuan²¹/
- IPA (台北): /tua³³⁻¹¹ tʰuan¹¹/
- IPA (高雄): /tua³³⁻²¹ tʰuan²¹/